ついにリリースされたシャドウバースWB。(6/21-22)土曜と日曜の対戦を集計しました。

記念すべきリリース最初の土日は、主人公クラスのネメシスとスペルウィッチが環境の主役に。
使用率1位👑 ウィッチ
<オーバーディメンション>に<クオン>、<アン&グレア>とレジェンドが3枚とも強力なウィッチが栄えある使用率TOP。
除去力&展開力&リソース補給に優れるウィッチが総合力でトップに躍り出た形でしょうか。
2位 ネメシス
・状況に応じて選べるAFの対応力
・生成不要で分かりやすいフィニッシャーの<イクシードΩ>
・パワーカードの<オーキス>の存在
上記に加えて主人公クラスに抜擢されたことが人気の理由か。AFのややこしさは初心者バイバイな気がしなくもないが…。
3位 ドラゴン
初心者ミッション報酬のデッキで「初心者におすすめ」と推されていた&ゴールドカードの収録数が多いお得感が功を奏したか。
いや、単純にかっこいいからかもしれない。いいよね、ドラゴン。
4位 ロイヤル
大量発生してると小耳に挟んだが、集計時期の関係かそうでもなかった印象。
王道を往くプレイスタイルで、シンプルだが奥深いバトルが可能。
わかりやすいので初心者に是非おすすめしたいクラスだが、強いカード=高レアリティのシンプルな図式が成立しやすいクラスでもあるので今後そこが心配。
「レヴィオン」や「ルミナス」など今後テーマに特化したデッキタイプが組めるように分かれていくなら違うかもしれない。
5位 ナイトメア
<ケルベロス>や<メデューサ><セレス>など除去力と回復力に優れるが、明確な疾走フィニッシャーの不在からか人気は控えめ。
前作のヴァンパイアとネクロマンサーが統合された影響かカード群にばらつきがあり、デッキの方向性が固め切れていないのかもしれない。パックが追加され、強力なコンボデッキが組めるようになれば復権するのでは。
6位 ビショップ
アミュレットを並べるだけの序盤が無防備だが、回復も疾走もドローも出来る。<邪教の器>で全体破壊もあったりと対応力が高いが、やはり立ち上がりの遅さがネックか。
アクトで無駄なくコストを使えるようになり、前作より洗練された。
強さ以前に不人気クラスな印象がある(笑)。
7位 エルフ
不名誉の使用率最下位に。
レジェンドが弱いからだと思われる。<アリア>はまだしも、<アマツ>と<ローズクイーン>はちょっと…。
代わりにゴールドカードは尽く優秀なのが救い。特にリノセウスは実質レジェンドとの呼び声も。
コンボ主体のクラスなので、個々のカードパワーは低め。「どんなコンボをいつ決めるか」を考えてプレイする必要があり、プレイ難度は高い。後のコンボのためにカードを温存するか、別のコンボで今の状況打開するか、進化でごまかすか、PPは足りているかなど毎ターン他クラスより難しい判断を迫られる。
とはいえ、<フェアリー>はデフォルトで突進を持っており、序盤の盤面勝負には無類の強さがある。
慣れていないと紙束のように感じられるかもしれないが、上級者が使えばかなり強いとの噂も。
集計初期はウィッチ5割ネメシス4割ドラゴン1割という感じ。
最初からクライマックスやんけ!
前作で超越ウィッチとAFネメシスの超次元っぷりに嫌気が差して引退しちゃったあの当時から「ま、まるで成長していない…」と落胆を禁じ得ませんでしたが、集計期間が伸びるにつれ徐々に当たるクラススにばらつきが生まれ、最終的にはバランス良い感じに。
よし、全員揃ってるな!(エルフさん!?)
しかし、真に重要なのはクラスが偏っているかどうかではなく、対戦していて楽しいかどうかでしょう。いろんなクラスにあたっても、等しくクソゲーであれば意味がない。
シャドバWBは…楽しい!
ちゃんと盤面を取り合って体力を削り合っている! どのクラスとマッチングしても嫌な気持ちにならないのは感動ですよ。もう特定ターンまでに削り切れなければ手札からワンターンキルされるゲームじゃないんだね…。嬉しいよ…。
リノセウスやオーバーディメンションの調整から読み取れるワンターンキル弱体化や、超進化システムによる盤面合戦など前作からの反省を感じて非常に良き。成長しまくりだよ!(でもコスト減少で1以下にならない仕様に変えてほしかった)
あとは疾走が強くなりすぎないことを祈る!
新パックが追加されても変わらないでおくれ~。
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