スポンサーリンク

【もう紙には戻れない】電子書籍のメリットを解説!

 読書の際、紙で読んでいますでしょうか。それとも電子派でしょうか。

 かくいう筆者はかつて紙で読むことに拘りがあったのですが、今ではすっかり電子派です。表裏一体のそれぞれの長所と短所を比較しながら、なぜ電子書籍がおすすめなのか解説します。

電子書籍のメリット/紙の書籍のデメリット

①嵩張らない/場所を取らない

 まず、これが何よりも大きな違いにして電子書籍最大のメリットです。読書家であればあるほど悩まされるのが、本の置き場所。もう本棚に余裕がなく、並べた本の上に寝かせるように置いたり、ダンボールに敷き詰めて押し入れにしまったりなど苦慮されているのではないでしょうか。

 電子書籍にはそのような心配はありません。本一冊よりも小さいのに、その本棚は実質的に無限です。

 もう紙には戻れません。物理的にも(笑)

②本を買うまでのハードル

 圧倒的に電子書籍の方が買いやすいです。

 電子書籍には無数の品揃えと無限の在庫というメリットがあります。どんな人気作でも売り切れで買えないということはありませんし、目的の本が古い作品であったりマイナーであったとしても、夜中に寝そべりながらワンクリックで買うことができます。

③移動中はもちろん旅先や引っ越しで活躍

 電車やバスなどの移動中にも読書を楽しむことができます。しかし、これは紙の本も同じですね。鞄に1、2冊忍ばせておけば目的地までの距離にもよりますが十分有意義に時間を使うことができるでしょう。

 では長期の旅行や出張の場合はどうでしょうか。1、2冊では物足りず、かといって5冊も6冊も持っていこうとすれば邪魔になってしまいます。電子書籍なら本棚を丸ごと持っていくようなものでありながら、荷物になりません。引っ越しの際も同じようなことが言えます。

紙の書籍のメリット/電子書籍のデメリット

①売れない

 電子書籍は読み終わった本を売ることができません。人気作の新刊をすぐ売ることで実質お得に読んだり、読まなくなった本を売って臨時の収入を得ることは紙の書籍のメリットです。また中古で買うことも出来ません。

 ただし、電子書籍は紙よりも僅かに安かったり(20円ほどの差であることが多い)、セールで安くなることも多いので単純な比較は難しいかもしれません。

②サービスの終了

 電子書籍はamazonやhonto、BOOK WALKERなどの様々な会社や漫画アプリから購入し、そのサービスの中で読むことができますが、そのサービスが終了した場合、どうなるのでしょうか。

 その場合の対応についてはサービスごとに異なるでしょうが、過去の事例では現金やポイントで返還されたり、ダウンロードしているものついては引き続き閲覧可能などの対応がなされたようです。

 とはいえ、心情的にはすべてを失ったのとそう変わりませんよね。誠実な対応が行われる保証もありませんし。紙派の電子への移行を妨げる大きな心理的障壁でしょう。紙で例えるなら火事で本がすべて燃えてしまったという状態ですからね。

③読み心地が悪い(目が疲れる。読んだ気がしない)

 電子書籍は紙の本に比べて目が疲れやすいと言われています。原因となるのが「光」。紙の本は反射光によって視ることができますが、電子機器は自らが発光しているため、目が多くの光を浴びることになり、疲労してしまうのだとか。

 その他、電子だと読んだ気がしない。頭に入らないという意見もあります。こちらは納得する理由を寡聞にして知らないのですが、少なくない賛同を見かけます。

④画面が小さい

 電子書籍をスマホで読む場合、至ってシンプルに読みにくいです。その小さい画面に文字やコマが細々と敷き詰められ非常に把握し辛い。特に漫画は迫力のなさが顕著で、面白い作品もつまらないというものです。

 タブレットであればその問題は解決するのですが今度は大きくて持ちにくく、重い。だらけた姿勢での読書が難しくなってしまいます。由々しき事態です。

その他

①読めない作品もある

 無数の品揃えとは謳えど電子化されていない作品もあります。有名作では「SLUM DUNK」「よつばと!」など。一方、紙では絶版の作品も購入できたりなど一長一短なのでここに書こうと思います。

まとめ

 電子と紙にはそれぞれ違ったメリットがありますが、筆者は他のすべてを差し置いて電子の「嵩張らない/場所を取らない」というのが魅力的だと感じました。おかげで電子に移行してから本棚を気にせずに買えるようになり、読書の量が跳ね上がりました。お金も飛んでいきました。

 しかし利便性は電子が圧倒的に勝る一方で、純粋なエンターテイメント体験しては紙の方に軍配があがるという風に見ることができるかもしれません。

 嗚呼、電子のメリットをあまねく享受しながらデメリットも克服した至高のデバイスがあればいいのに。

 あるんですよ!

Kindle (キンドル) 電子書籍リーダー | Amazon
読書専用端末のKindle電子書籍リーダー。本物の紙のような読み心地で、薄くて軽く、数千冊の本を一台に保存して気軽に持ち運べます。目に向けて光を当てるのではなく、ディスプレイの表面を照らすので、目の負担が抑えられ疲れにくい。場所や時間を選ばず、好きな時に自分のペースに合わせて読書を楽しんでほしい。そんな思いから誕生しま...

 amazonという超巨大企業のすっかり普及したサービスが終了するとは考えにくく、「e-ink」技術により電子機器でありながら反射光で表示するため紙と変わらない読み心地で目に優しく、画面の大きさも漫画本と同程度で、しかも約200gという軽さの素晴らしいデバイスがあるんですよ!

 色々グレードや種類がありますが、おすすめは「Kindle Paperwhite」。

https://amzn.to/3TJ4cVg

 詳しくはこちらの記事で解説しています。

コメント