「Kindle端末を買いたい! でも色々あってどれがいいのか…」
Kindle端末それぞれの特徴や違いを分かりやすく比較します。Kindle端末の魅力については↓の記事で解説しています。
では、一覧表を見てみましょう。
おすすめは「Kindle Paperwhite」。最もコストパフォーマンスに優れています。
お子様へのプレゼント、とことん読書体験を追求したい、メモとしても使いたい…これらにピンとこなかったなら「Kindle Paperwhite」がおすすめ。
一番人気のモデルですし、必要な機能を過不足なく備えていて、コストパフォーマンスも最高のデバイスだと思います。
特にこだわりがない方、どれを選ぼうか迷っている方は、まずはこれを基準にして検討されると良いでしょう。
では、上位モデル「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」と比較してみましょう。
価格 | 容量 | 明るさ自動調整 | キッズモデル | |
Kindle Paperwhite | ¥16,980 から | 8GB/16GB | ○ | |
Kindle Paperwhite シグニチャー エディション | ¥21,980 から | 32GB | ○ |
まず、違いとなるのは「価格」です。「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」は唯一、ワイヤレス充電に対応していますが、ここで注意すべきなのは充電スタンドは別売りだということです。
セットで買うと24,460円なので、ワイヤレス充電に魅力を感じるかで評価が変わりそうです。(USB-Cのケーブルでも充電可能)
一方、通常版はシグニチャーエディションと違って広告が表示されます。2000円のオプション料金を払えば非表示になりますが、価格の差は縮まります。また、容量を選択する際も16GBを選ぶと1000円のオプション料が発生します。
次に「容量」です。通常版は8GB/16GBからの選択になりますが、シグニチャーエディションは32GB。
活字メインの書籍なら、8GBでも2千冊以上保存することができますが、漫画の場合8GBだと100冊ほど、16GBだと200冊ほどになってしまいます。32GBなら400冊ほど保存可能です。
漫画好きの方はシグニチャーエディションの方がおすすめです。
ただし、ダウンロードした書籍は削除すればその分容量が空くので、手間や「一度に何冊持ち歩きたいか」を踏まえてご検討ください。(削除した書籍は無料で再ダウンロード出来ます)
そして「明るさ自動調整」です。
屋内で読むのであれば基本的に光量は一定ですし、画面の明るさは手動で調節することも可能なのであまり大きなトピックではないでしょう。
最後に「キッズモデル」の有無についてですが、こちらは後述の「kindle」の紹介に解説を譲ろうと思います。
Kindle Paperwhite/Kindle Paperwhite シグニチャー エディション比較まとめ
ワイヤレス充電に魅力を感じる方・漫画を読みたい方はシグニチャーエディション、ワイヤレス充電に魅力を感じない・活字を読みたい方は通常版がおすすめです。
「漫画は好きだがワイヤレス充電に魅力を感じない…」という方はどちらのモデルが良いか悩まれるかもしれません。
その場合、シグニチャーエディション(充電スタンドなし)をおすすめします。通常版にオプションを加えると、
- Kindle Paperwhite(広告なし+16GB)=19,980円
- シグニチャー エディション(広告なし+32GB)=21,980円
となり、価格差が小さくなるためです。
とことん読書体験に拘るなら。片手で読める「Kindle Oasis」
「KIndle Oasis」は唯一、ページ送りボタンが搭載されています。そのため、他のデバイスでは難しい片手での操作が可能になります。
また、無料4Gをオプションで選択できるのもOasisが唯一です。海外に長期滞在する際はあると嬉しいのではないでしょうか。
しかしその場合、「広告なし」「容量32GB」のオプション選択が必須になり、合計すると40,980円となるので注意が必要です。
後発の「Kindle Paperwhite(第11世代)」や「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」に性能面で追い上げを受けている点も留意しなければなりません。
コストパフォーマンスはそれらに劣るかもしれませんが、最高の読書体験がしたい方は是非検討されてみてはいかがでしょうか。
読むだけじゃない。手書き入力機能搭の「Kindle Scribe」
読書専用端末なのだから、読むことしかできない。そんな常識を覆したのが「Kindle Scribe」
付属のペンで本にメモを書き加えることが出来たり、日記やノートを作成できたりと特別な機能を備えています。
画面の大きさや64GBの容量など規格外の存在感がありますが、お値段もそのようで。
今後の無料アップデートにより、Microsoft WordからKindle Scribeへのドキュメント送信機能などが追加され、便利になっていく予定とのこと。
ビジネスでもKindle端末を使いたい人におすすめ。デビューには向かないと思います。
お子様へのプレゼントに。「Kindle」
「Kindle」は最もシンプルなデバイスです。そのためか公式では初めてのKindle端末用に推奨されていますが、「Kindle Paperwhite」と比較するとコストパフォーマンスが下回っていると感じます。
唯一、非フラットノズル(画面が窪んでいる)なのでゴミが溜まりやすいという欠点があり、また、防水でもありません。フロントライトの数も少なく、明るさの細かな調整も不得手です。
しかし、お子様にプレゼントするにあたっては最適かと思います。キッズモデルが発売されているのは「Kindle」と「Kindle Paperwhite」ですが、比較してみましょう。
価格 | サイズ | 容量 | 重さ | フロントライト | バッテリー | 防水 | 色調調節ライト | |
Kindle | ¥14,980 から | 157.8 mm x 108.6 mm x 8.0 mm | 16GB | 158g | LED 4個 | 最大6週間 | ||
Kindle Paperwhite | ¥18,980 から | 174 mm x 125 mm x 8.1 mm | 8GB/16GB | 205g | LED 17個 | 最大10週間 | ○ | ○ |
「Kindle」の方が小さくて軽いので、お子様も持ちやすいでしょう。
防水機能はありませんが、キッズモデルは2年間の保証があるので壊れてしまっても無料で交換してくれます。
実質、劣っていることになるのはバッテリーとライトの性能だけと言うことが出来るのではないでしょうか。それであれば価格の安い「Kindle」の方がおすすめです。
また、キッズモデルはカバーが付属しており、ラインナップからデザインを選ぶことが出来ます。ただし、ラインナップは両者で異なるのでご注意ください。
- 「Kindle」は「サブマリン」「スペースホエール」「ユニコーンバレー」
- 「Kindle Paperwhite」は「ロボットドリーム」「エメラルドフォレスト」「ブラック」
からデザインを選ぶことが出来ます。
キッズモデルを購入すると、「Amazon Kids+」のサービスを一年間無料で利用することが出来ます。(年間9,800円相当、プライム会員は年間4,800円相当)
詳しくは下記のバナーからどうぞ。
まとめ
あなたに合うKindleデバイスは見つかりましたか? では、快適な読書ライフを!
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